現在、自動車を購入せずとも利用できるサービスがたくさんございます。そのなかのカーシェアリングとカーリースについてどちらがお得かご紹介いたします。
カーシェアリングの特徴
カーシェアリングとはあらかじめ利用者として登録した会員に対してのみ自動車が貸し出されるサービスです。15分程度の単位から車を借りられることや、短時間の利用であればレンタカーより割安であるという特長があります。
発祥はヨーロッパの非営利団体により、公共交通機関を補完するものとして生まれ、その後アメリカや日本に広まったようです。また、保険料は基本料に含まれているので、保険料を別で払う必要が無く、ガソリン代も払う必要がない場合がほとんどのようです。
カーリースの特徴
カーリースは、長期契約により一定の期間自動車を貸し渡すサービスです。
最大の特徴は、税金関連、自賠責保険、車検など車両維持に必要なもののほとんどはリース料に含まれていることです。また、登録番号の平仮名も「わ」や「れ」ではなく、普通の自家用車と区別していません。
法人ならカーシェアリングとカーリースどちらがお得?
カーシェアリングなら、発生する費用は利用した分だけです。駐車場代や燃料費も利用料金に含まれているので、無駄な固定費や維持費も掛からずとても合理的です。
また、ビジネス街にはたくさんのカーシェアステーションがあり、利用しやすいですし、社用車の利用時間が月々100時間以内、1日5時間未満の法人なら、カーリースに比べカーシェアリングの方が車両コストを削減できると言われています。
そして、カーリースから、カーシェアリングに切り替えたことで、社員の仕事の効率化にもつながったという興味深い事例もあるようです。
カーシェアリングは時間によって利用料金が変わりますので、社員も無駄な車の利用を控えようという意識を持つようになり、その結果、時間の使い方が効率化し、さらには仕事全体の効率化にもつながったということです。
個人ならカーシェアリングとカーリースどちらがお得?
カーリースは、契約期間中自由に自動車に乗ることができます。頻繁に長距離乗る方は、カーリースの方がお得となるケースが多いようです。
一方、カーシェアリングは、短距離短時間の自動車を利用したい方や、月に数回だけ車が必要な方に向いており、カーリースよりお
得です。しかし、そもそも家の近くにカーシェアステーションがなければ、カーシェアリングを気軽に利用することができません。
住んでいる地域にカーシェアステーションがあり、短距離短時間で自動車を利用したい方にはカーシェアリング、頻繁に長距離乗る方はカーリースがお得のようです。
結果、カーシェアリングとカーリースはどちらがお得?
カーシェアリングとカーリースの特徴や、どちらがお得か紹介してきましたが、法人の場合も個人の場合も、一概には言えません。自動車の利用頻度や用途によって異なります。
カーシェアリングとカーリースで迷われた場合は、自動車を利用する頻度や用途を今一度考え、どちらがお得か、考えてみましょう。
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